食事で「ファスティング」という健康法があります。数日間断食をすることで、消化器官を休めたり、体の毒を抜くことで健康が促進されると言われます。これについては深入りはしませんが、お金も同様にファスティングをすることで無駄使いを防止できます。
防止できる理由としては、お金を使うという労力を休ませることが出来るためです。何も考えずに出費を行っていたことも止めることで意識を集中させることができます。自動販売機のジュースや帰宅時のコンビニなどの買い物は無意識ですが、止めることで意識を集中できます。
家計簿をつければ良いとも言われますが、家計簿は事後の処理です。使いすぎた場合も、買い物の現場ではなく事後で気がつくわけです。でも、買い物自体を止めればそこで使っていることを本能的に理解できます。
- 家計簿は後から理性として理解する。
- 買い物を止める方法は、すぐに本能で理解する
です。理性に訴える家計簿より、本能に訴える買い物をしない方法の方が体が理解できます。
一ヶ月と決めた理由は、交流関係や今後の維持のためです。一ヶ月だけなら付き合いを止めても周りも待ってくれますし、その後も関係を継続しやすいです。それ以下の1日では、節約を意識することはできないと考えます。
ちなみに私も、お金のファスティングを行いました。そこで分かったのは「買い物したら食事していた」ということです。ちょっと、物を買いに外に出たら食事して帰ることを当たり前のようにしていました。 一回の食事代は1000円程度でしたので、買い物のたびに1000円無駄に出費でした。 今では、買い物が終わったら家に帰り、自炊をしています。 もし、昼に戻れない場合は400円程度のファストフードや牛丼で済ませています。
是非、皆さんもお金のファスティングを行ってみて下さい。