向上心を集中するとお金が貯まります 自分の分野外への向上心は悪影響が大きいです


向上心というと非常に良いことだと考えられています。さらに、自分の分野外にも興味を持ち向上心を高める事も良いことだとされています。しかし、これらは害悪のほうが多いです。大概的な印象は良いが、自分のためには決してならないことです。

向上心は自分の分野で

現在仕事で、電気回路の組み立てを行っているとします。この場合に持ったほうがよい向上心は電気に関する知識を向上することです。

回路図を読めるように知識をつけたり、回路の設計が出来るように技術を学んだするなどの分野で向上することを考えて下さい。

知っている分野は楽です

例で上げた電気の場合は、既に回路図の読み方や部品のことは知っているわけです。だから、ここから回路の技術的なことや設計方法を学ぶのはゼロからではありません。 既に知っている分野なので労力は少ないです。

英会話、プログラミング、機械工学など分野外の勉強をする場合は当然ゼロからです。これは非常に苦しいです。

何故か世間は違う分野の勉強を勧めます

知識の幅を広げるという考えでは、今の分野に集中するより、いろいろな分野に手を出すことが良いとされます。しかし、こんな事をしていたら中途半端な知識しか得られません。もちろん、いろいろな分野の本を買う必要があるのでお金がかかります。

だから、向上心は自分の分野に積み重ねる形で考えて下さい。

ちなみに何でも出来ると言われる「ゼネラリスト」は非常に希少な存在です。また、ゼネラリストは単なる物知りではありません。 広く浅くという意味では共通点がありますが、単なる物知りは表面的な豆知識しか知りません。一方でゼネラリストは高校生レベルの問題を全ての分野で解く力があります。このように大きな違いがあります。

ただ、もしかしたらゼネラリストの素質があるかも知れませんので、簡単なチェック方法があります。 それは、新聞の大学入試問題を解いてみることです。 もし、書いてある設問の意味すら分からないのであればゼネラリストではありません。

更に衝撃的な確認としては、高校受験の問題も解いてみて下さい。もし、ゼネラリストの才能があれば簡単に解けます。



残念ながら詰め込み教育は必要です 不要と主張する人は天性の才能の成功体験がある人です

「詰め込み教育は不要」と言う主張は今も昔も聞かれます。しかし、現代でも継続して行われています。詰め込む量は減っていますがそれでも児童生徒の頭痛の種にはなっています。 暗記重視の教育は止めて、自由活発な討論などを重視した教育の方が良いという主張もあります。このような主張があるとテレ...