知識の習得のために読書は良いと言われています。ネット記事と比べると出版される本はチェックが厳しく、より内容が厳選されているからです。数千円で内容がよく誤字脱字も少ない良質な文章を読めるわけです。
しかし、ベストセラー本は一年後にはゴミになっているという場合もあります。情報が古くなったり、方法論が変わったりするためです。 他にはベストセラー本って過去の方法論の焼き直しだったりします。30年前に言っていることを今流行のタレントや作家が言っているだけという場合もあります。
ここでオススメなのは、ベストセラー本は避けて、ロングセラー本を買うことです。この場合できるだけ初版が古いものをおすすめします。勘違いしてはいけないのは、「初版」自体を買うという意味ではありません。だから、初版が20年前の今年発行の本でも構いません。
ロングセラーが良いという理由は、今でも通じる古い情報だからです。そして、その情報はその後も生き続ける可能性があるということです。私の好きな7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)は26年前に発売されているので、可能性として26年後も書店に並び続けると考えます。
よくベストセラー本を思い出して下さい。10年前に興奮して読んだ本は今でも書店に平積みされているでしょうか? されていないと考えます。在庫も大書店にはあるが、地方の書店には無いのではと考えます。
でも、7つの習慣やナポレオン・ヒルの思考は現実化するは今でもビジネス書のコーナーに平積みされています。
だから、一年後に消え去る本より、20年後も読みつがれる本を読むことで支出を減らすことができます。
是非、ロングセラー本を何度も繰り返して読んでみて下さい。出費が減ります。