やればよかった系助言の無視で貯金できます


#元40代貯蓄ゼロの私も今では200万円以上の貯金があります。ここではではその方法の一つを紹介します。

助言の多くはゴミです。それを見分ける簡単な方法があります。それは、「これをやっておけばよかった系」の話です。

貯金できていない人が言う、若い時に貯金したほうが良いという話。
勉強をしていなかった人が言う、学生の時には勉強しておくべきだ話。
歯がボロボロの人が言う、歯磨きが重要。

確かに、過去の過ちを振り返ることは良いことですが
助言としては苦しいです。

第一章 私が決していない助言

私は貯蓄がゼロでした。それを二年間で200万円貯めることが出来ました。
これは達成した事実です。また、お金に関する知識や貯金の習慣はついています。
しかし、若い時にから貯金しておけば良かったという話は絶対にしません。
理由は、そんな事をやっていなかったわけだからです。

このブログでは二年間で節約や貯金をした時に行ったことだけを話しています。
誘惑として、この知識を若い時にさかのぼって使えば良いという話をしたくなります。

しかし、そういう話題は避けています。

宝くじを買うのを止めた。酒をやめた。無駄な雑誌購読を止めた
サブスクではなく、単品購入でじっくり楽しむ
友人との食事も出来るだけ自宅で行う。
自動販売機では買わない。コンビニも極力利用しない

これら全ては節約した二年間で行ったことです。

若いときから積立や節約で老後の資金を作るという話は

それをやっている人に任せます。

第二章 助言を聞いたら体験も聞く

目からウロコとかパラダイムシフト的な助言を聞いた場合
感動の海に溺れている暇はありません。
すぐに海から上がり、その人の具体的な話を聞いて下さい。
若いときから積立で貯金して3000万円くらいの老後資金を作ると良い
という助言を聞いたら、すかさず
「すごいですね、先輩は3000万円の貯金に向かっているのですね。
ところで、現在はいくらですか?」
と聞いて下さい。ここで、今は投資信託で1500万円くらいかな
と答えればその助言は本物です。
一方で、私はやっていないけどとか、本やネットで見ただけという話なら無視です。
この一件だけで一律に人間を否定するのも決めつけですが
そういう癖のある人は、全ての助言が無責任な可能性があるので近寄ることも止めて下さい。
スポーツの助言を聞くのは酒場ではありません。
ボウリング場やバッティングセンター、卓球台などがある場所で実技を示してもらうべきです。
そんなネタを酒場で聞くのは大間違えです。気をつけて下さい。

第三章 今までの選択は無駄ではない

金を貯めずに浪費した。いろいろな分野に手を出して失敗した
学生の時に勉強していなかった。転職を繰り返して能力も実績も無い
それらを無駄だと思わないで下さい。堂々とそういう経験を過去にはしていたと言って下さい。
この点に限ってはドヤっても良いくらいです。
そして、今はやっていないときっぱりと言って下さい。
過去の事実は否定せずに、今はやっていないとするわけです。
私の場合は、毎月何万もお酒を飲んでいました。しかし、今は飲んでいません。
これを私は無駄だと思ったことはありません。ある意味、良い思い出であったと考えています。
しかし、今はお酒を飲みません。理由は過去の反省ではなく、未来の良いことに対してです。
酒を飲まないと酒代が不要
酒を飲まないと夜も趣味を楽しめる
酒を飲まないと健康を維持でき、未来の出費も抑えられる
全て過去の否定ではなく、未来の良いことです。
過去を否定するということは、止めておけば良かったという話です
これこそ、「やればよかった系」の話になってしまいます。
まとめです

第一章 私が決していない助言

  • やってもいない助言はしない
  • 実際に行ったことだけ助言する
  • やってないことは話さない

第二章 助言を聞いたら体験も聞く

  • 良い助言を聞いたら具体を聞く
  • 受け売りは無視する
  • 実技は実際にやってもらう

第三章 今までの選択は無駄ではない

  • 過去の話を無駄だったと言わない
  • 改善は未来に対して行う
  • 過去の反省はしない

多くの助言は過去の過ちを繰り返さないという話です
そんな助言は無視して下さい。
それより、良い過去を過ごせたという話を大切にして下さい。。
私はプロになれなかった。だから、過去の部活動は無駄だった。
こんな話は不要です。
同じ話でも
私はプロになるために部活動にのめり込んでいた。プロにはなれなかったが
同じ方向の仲間との交流や試合が面白かった。今でもそのスポーツを続けている
みたいな話に出来るのなら問題がありません。
転職を繰り返して悪かった というのと
いろいろな会社で異なった方向で文化を見ることが出来た
このように同じことでも、悪くも感じますし、良いとも感じます
だから、過去に部活動なんかじゃなく遊びや勉強をしておけば良かったは
やればよかった系の助言になります。
学生の時の部活動が今の仕事や遊びの方向性を強めることが出来たとすれば
それはやったことに対しての助言になります。
やればよかったと言う話は時間の無駄です。そんな考えを無視することで貯金が出来ます。

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