最大の投資術は節約術で貯金できます

投資で儲かると理由は分かりますか?
多くの人はわからないと思いますが、単純です。
それは、その行動を周りがやっていないからです。
少ない人がやっているからその行動に価値があるわけです。
かつての定期預金は年利5%程度の高金利でした。
その理由は皆はお金を消費していたからです。お金を預ける人は少なかったわけです。
そして今は、インデックス投資で比較的安全に投資できるとも言われています。
これも、あと数十年後には金利は下がると考えられます。
インデックス投資もかつての定期預金と同じで投資する人が貴重だから金利が高いわけです。
今ではオンライン証券やNISAやIDECOと言った制度で皆が投資しています。
そうすると投資という行動に対して価値が無くなるから得られるものも少なくなるわけです。
一方で節約術は100%の人が同じことをしても全員のリターンは変わりません。
一ヶ月に全員が1000円の節約をしても、お互いの価値が下がるわけではありません。
だから、私は最大の投資術は節約術と考えます。

第一章 投資家すらコスト重視

インデックス投資という方法があります。
格付け機関が景気をはかる基準として上位の会社のランキングを公表しています。
日本だと日経225、アメリカだとスタンダートアンドプアーズの500、ダウ工業平均などです
それらの平均をインデックスと呼んでいます。ランキング上位の株を持ち続けるという投資がインデックス投資です。
インデックス投資は専門家もリスクある予測も不要です。また、売買回数も少ないため手数料も低いです。
実はこの低コストのインデックス投資は、コストを掛けて積極的に市場予測する方法より勝っています。
そう、投資の世界でも勝つのはコスト重視な戦術です。
だから、私達も生活や仕事でコストを強く意識する必要があります。
コストを意識することはつまり、節約術です。

第二章 そのガムは味が無いですか?

私の持論ですが、飴よりガムを楽しめる人の方が節約の本能があると考えます。
飴は溶けたらそこで終わりです。楽しめる分量が決まっています。
一方でガムは、終わりを自分で決めることが出来ます。
すぐに捨てることも出来ますし、長時間楽しむことが出来ます。
すべての物事をガムを長く噛むように楽しむと節約できます。
映画のDVDも何度も楽しむことが出来ます。
ボードゲームやテレビゲームも何度も遊んで極めることが出来ます。
近場の散歩も一生飽きずに楽しめます。
今、何か欲しいと感じたら、一番最後に買った物の味が本当に無くなっているか考えて下さい。
極端かもしれませんが、将棋が飽きたという話も変です。
あのゲームはまだ、全てを解明されていないはずなので、ガムに例えればまだまだ味が残っています。
近場の散歩道にもまだまだ、知らない何かがあります。
そして、一年後には今では考えられない変化があります。
ボードゲームが飽きたという人は、必勝法を見つけているのでしょうか?
世の中すべてのものは、ガムのようなものです。
味がないと決めつければそこで終わりです。
しかし、実際は味は残っています。

第三章 冷静に観察で節約できます

自転車やクルマのタイヤやブレーキみたいな壊れたら死ぬもの
病気など健康にかかわるものは例外として
全てのものは、壊れてから買い替えるという考えで節約できます。
テレビがデジタルに変わるから映らなくなるで焦った人は要注意です
高価なテレビを買ってしまったり、急いで詐欺営業で工事してしまったりします。
これも、焦らずに何が起こっているか観察して対処すれば良いわけです。
最悪、テレビが映らなくなってから考えても良いわけです。
クルマのタイヤが走行中に故障したら死にます。誰かを殺します。
でも、テレビが映らなくなっても死なないし、誰も殺しません。だから焦らないで下さい。
電話もこれからデジタルに変わると言われています。
これも、冷静に対応して下さい。正解を言うと、利用者側は何もしなくても継続して使えます。
ただ、仮に、使えなくなったとしてもNTTに連絡すれば原因を教えてくれるし
その前にNTTから対応方法のお知らせが絶対に来ます。
あせって、「NTTの方から来た」という怪しい人の話は聞かないで下さい。
最初に、タイヤや健康の話をしましたが、どちらかというと
それらの出費は渋る傾向にあります。
古いタイヤを使い続けたり、歯が痛いのを何年も我慢するなどです。
これは、笑ってしまう話です。テレビや電話は使えなくなってから考えて良いですが
タイヤや歯は使えなくなる前に対策して下さい。
冷静に観察することが出来れば、不要な心配で浪費しません。
そして、タイヤや歯にお金と感心を向けることが出来ます。

さいごにです

質問です。2つあります
使っているスマホはなんですか? そして、使っているタイヤはなんですか?
ほぼ全ての人は、スマホは言えるが、タイヤは言えないと考えます。
この場合、考え方を変えて下さい。
タイヤって、走行中に壊れたら誰かが死ぬ可能性が高いです。
人を轢き殺して7時のニュースの話題になるかもしれません。
一方で、スマホが壊れても人は死なないし、7時のニュースで放送もされません。
こんな違いがあるのに、世間の感心はタイヤよりスマホです。
正直、スマホなど壊れてから考えれば良いわけです。
普通な人なら、連絡が取れなくなっても笑いながらごめんなさいで対応可能です。
タイヤが壊れて誰かを殺した場合は笑って対応など出来ません。
極端な例かもしれませんが、ここで考え方のミスがあるわけです。
ほぼ全てのものは事が起こってからの対応で十分です。
いわゆる後手対応です。後手というと嫌われますが、本当に嫌われるのはタイヤの例程度です。
タイヤとかブレーキ、自動車や自転車、体の痛みや健康などは例外として
それ以外は起こってしまってからの対応で十分です。
投資を考えている人は、まずは節約を考えて下さい。それが最大の投資術です。
これで、貯金が出来るようになります。

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