所有物の古さをアピールするとお金がたまります


 所有物の新しさをアピールする人は多いです。新車、新築の家、スポーツ用品のニューモデル、ファッションなどです。しかし、それってお金の浪費でもあります。特に新車や新築は割高な金額だと言われています。一等地のマンションやフェラーリの様な超高級車なら、買った金額以上の価値が出るかもしれません。しかし、殆どの物件やクルマは価値が暴落します。

このように損すると分かっていても、すべての人は新しいものを買い、他人に自慢することで自分の欲求を満たしています。欲望は満たすが、お金は半端なく減っていくという生活です。

単に反対に考える

一等地のタワマンやフェラーリを買って将来の値上がりに期待するのって難しいです。無条件で値上がりするわけではなく更に条件があると思います。また、所有することによってのリスクも考えられます。

だったら、物を買ったら損するしか無いのだろうか? はい、そのとおりです。ほとんどのものは買った瞬間から価値が下がります。そして、使った瞬間に更に価値は激減します。『金持ち父さん』では、「ゴルフクラブも買ってティーショットを打った瞬間に価値が無くなる」と言っています。

スケッチブックも未使用でも新品の値段で売却は出来ません。そして、絵を書いた瞬間に高確率で無価値になります。(または超低確率で何億円にもなります。)

ここで、反対に考えてみます。何を反対にするかというと、「どれだけ古いものを持っているかアピールする」です。クルマは20年以上乗っている。この道具は子供の時に買った。スピーカーは20年前に買ったものを使っているなどとです。

新しいものの幻想

新しい物って実は物に感動しているわけではありません。買い物をするという行為やパッケージを開けるということに感動を覚えているわけです。だから、その後は既に持っているものと同じです。

この「新しいもの幻想」に取り憑かれると出費が激しくなります。一方で、古いものを楽しむという考えは物を持っていれば毎日続きます。

最初の一瞬か、買ってしばらく経過してから毎日の楽しみのどちらが良いかと考えたら簡単に分かると考えます。

ぜひ、一瞬しか無い新しいもの幻想から逃れて、古いものを毎日楽しむ考え方に変えてみて下さい。


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