http://youtu.be/QnCtC-V37JY
地元の『黄柳野高等学校』(つげの)の寮で火災が有りました。今回の火災の原因はわかっていませんが、この高校は以前に”学生用の喫煙所”を作って問題にもなりました。 理由は「こっそりと部屋で喫煙をされて火災になるのだったら、安全な場所に喫煙所を作るほうが良い」とのことでしたが、当然のように反対が有り撤去されました。
黄柳野高校では約200人の生徒のなかで約70人の喫煙者がいると言われています。執筆時点では一般的な高校生の最高年齢である18歳では喫煙は法律違反です。 当然、警察に言うことも可能ですが、件数が多すぎて授業や教育に割り込みが発生して運用上で無理がある状態でした。
- 三割(70/200)の生徒が喫煙している
- こっそりと喫煙することによる火災リスク
- 火災リスクを減らすために喫煙所を作ると未成年者の喫煙を容認している
という問題があります。
アメリカでは『ゼロ・トレランス』という教育方針が成功していると言われています。トレランスとは、容認するとか忍耐とかという意味です。それにゼロをつけると、容認はしないという意味です。 今回の喫煙では、タバコを所持していたり、吸った形跡があれば言い訳なしで退学にするとい運用です。
非常にドライですが、退学というリスクがあるから、自然と生徒たちもタバコには近づかないし、誘いを断るようになります。
今回の件も、タバコが火災の原因であれば、ゼロトレランスで喫煙問題に対処していれば防げたのかもしれないです。
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