Welfare(ウェルフェア:国際福祉健康産業展)は、障害者や年配者など移動や生活を快適に行うための製品やサービスの展示会です。 自動車、車椅子、住宅機器、食品などが展示されています。 また、同時開催された、中部ライフガードTECも取材しました。 こちらは、災害に対しての予防や発生してしまったあとの対策などについての展示です。
これらを動画撮影して来ました。
大手自動車メーカーが福祉車両を展示していました。ディーラーはもちろん、モーターショーでも見ることが出来ない福祉車両に触れ合える機会です。 是非、障害者の方はご来場して体験することをおすすめします。
階段昇降機も既存の住宅に後付で設置可能です。 踊り場や湾曲した階段にも取り付けることができます。(アビリティーズ・ケアネット http://www.abilities.jp/)
車椅子は座ったまま利用するのでおしりが痛くなります。 この時は専用のエアマットがあります。空気で優しく支えるので長時間座っていても痛くなりません。 低反発素材のように傷んだり、汚物が染みこむことがありません。 また、水洗いが可能なので清潔です。(アビリティーズ・ケアネット http://www.abilities.jp/)
いつもは脇役の”福祉車両”は今回は主役です。 障害者の方は色々な福祉車両を体験する良い機会です。車椅子を収納できる大掛かりなものから、助手席が回転する簡易的なものまで展示があります。 助手席が回転するものでも乗り降りが非常に楽です。(本田技研工業 http://www.honda.co.jp/)
パワーアシストスーツも夢の世界ではありません。 『リズム歩行アシスト』本田技研工業が展示
着用するためで力作業が楽になるサポーター『ラクニエ』です。 (モリタ http://www.morita119.jp/)
大掛かりな水槽不要でスプリンクラー設備を設置できる『スプリネックス』。火災を検知してから窒素ガスによる圧力がかかるので、安全です。 電力は制御だけを行なっているので小規模な蓄電池設備で運用可能です。 わずかロッカー一個分のスペースで設置可能です。 家庭用の小型サイズの『スプリネックスミニ』も提供
他の利点として、ごく少量の水で消火が出来るので、隣や階下への水の被害がより少ないです。(モリタ http://www.morita119.jp/)
半側空間無視という障害を見つけるためのアプリです。 今まで検査に必要であった大量の紙が不要です。 (アプリ工房アジマート http://aji-mart.com/)
今までの自転車の概念を覆す三輪自転車『クークルS』です。 自転車というと颯爽と駆け抜け、傾けてコーナーを曲がるという乗り物ですが、障害者にとってはそれが過酷な状態になります。クークルSは全く傾けずにハンドルを回すだけで曲がることができます。 更に、ハンドルを鋭角に切ることでその場で回転することも可能です。 製造はホッチキスや釘打ち機で有名なMAX(マックス株式会社 http://wis.max-ltd.co.jp/hcr/coolcle-s.html)
威圧感のない介護用ロボット「RIBA(Robot for Interactive Body Assistance:リーバ)」です。 操作もリモコンではなくロボットの腕に内蔵されたタッチパッドを使って直感的に操作出来ます。 本体の電池で駆動され、3時間の可動が可能です。 (東海ゴム工業 http://rtc.nagoya.riken.jp/RIBA/)
クルマのトランスミッションを作っているアイシングループの快適なベッド『ASLEEP』です。 ジェルのソフトなサポートで床ずれなどが防止出来ます。 (アスリープ http://www.aisin-asleep.com/)
車椅子は室内では大きすぎます。 福祉工房あいちの『360°くるりん車』は室内移動を快適に行うための車椅子です。 移動は手で壁や手すりなどをたぐり寄せて移動します。 食事の際もそのまま360°くるりん車に乗車したまま行うことができます。 他にも注文で色々な物を制作します。(特定非営利活動法人 福祉法人あいち http://koboaichi.jp/ ●)
ハイテクな消防車のコンセプトカーです。 機能的なラック、コンピュータで統合制御されたポンプ類、伸縮するカメラ用のポール、サーモグラフィー、4面マルチモニター式コンピュータを備えています。(モリタ http://www.morita119.jp/)
うるさいエンジン発電機に被せるだけで騒音を抑えることが出来るカバーの『ミノリ・サイレンサー』です。災害現場の発電機の音はストレスになります。 ミノリ・サイレンサーを使うことによって少しでも苦痛を抑えることが出来ると考えます。(三乗工業 http://minori-es.com/)
津波用シェルターの『伊勢の方舟』で津波が来ても安心です。 (株式会社伊勢産業 http://www.ise-sangyo.com/)
災害時にクリアな音を届けるウィレンのスピーカーです。 あの日は57.1%の人が重要な放送が聞こえなかったと言われます。 (ウィレン 株式会社ホルムズ http://www.whelen.jp/)
平時でも店員であるかお客さんであるか分からないと声を掛けづらいです。 災害時に識別ベストを着用することで、救援を求めている人が気軽に声を掛けやすくなります。 災害前に是非識別ベストを作ってください。(株式会社ナカネ http://www.nakane-net.com/)
水道の蛇口はどこ? 実はマンホールの中に安全に保護されています。 普段から関心を持っておくと安心です。
建設防災についてのトレーディングカードです。 子供にも親しみを持ってもらうための工夫です。(社団法人日本建設業連合会 http://www.nikkenren.com/)
給水タンクも段ボールで折りたたみ可能です。 ポリタンクや金属製タンクは保管時に場所を取りますが、『災害時加圧応急給水システムミズコン』は折りたたんで収納できるので大量の給水タンクも楽に保管できます。 (株式会社ワタコン http://www.watacon.co.jp/)
車椅子は引っ張るほうが高速で移動出来ます。また、障害物もらくらくクリアできます。 『JINRIKI』(じんりき)を車椅子にあらかじめ取り付けておけば、いざというときに走って車椅子を移動させることができます。 前輪が浮き上がるので、障害物にも強いです。 (株式会社 JINRIKI http://www.jinriki.asia/)
自動的に地震が発生すると開く地震解錠装置付き防災倉庫です。 完全機械式での動作なので、停電や電池切れの問題がありません。 また、電磁波や強烈な地場による誤動作も無いので安心です。 非常時の解錠担当者の割り当ても不要なので、教育や連絡網を整備するコストも削減出来ます。(淀川製鋼所 http://www.yodoko.co.jp/)
障害者を階段から非難させるための器具『イーバッグ+チェア』(EVAC+CHAIR)です。 平坦な場所の移動も楽です。(株式会社 コーア http://www.cor-medical.co.jp/)
ドラム缶の取り扱いは非常に困難です。 災害時に倉庫の中に燃料の入ったドラム缶はあるが、ドラム缶の移動は訓練を積んだ人出なければこんなんです。 その時に便利な倉庫が『鐘馗くん』です。 ドラム缶をつかむためのアタッチメントとチェーンブロック、アーム、ジブクレーンが標準装備です。 普段の危険物保管用倉庫としてもおすすめです。(アークテック http://www.arctec21.jp/)
可愛いデザインの津波用シェルター『プカプカ』(PUCA PUCA)です。 室外に設置し、ボートのように水の流れに任せるシェルターです。 「流木にしがみついて助かった」という話があり、それの応用製品です。 屋外設置なので倒壊した家に押しつぶされる危険性はありません。 また、水に浮かびますので、窒息の問題もありません。(トノクラフト http://www.tono-craft.com/)
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