【スマート家電】スマートコンセントはIKEA製が良い Zigbee接続

 スマートホームに対応していない家電も、「スマートコンセント」というデバイスを使うことでAlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーから制御できます。と言っても、中途半端にインテリジェントな家電はダメで、昔ながらの機械式スイッチが付いた家電だけです。


要はスイッチを入れたままコンセントを抜けば止まり、コンセントを接続すれば動作復帰をする家電ならスマートコンセントに対応できます。 最新ネットワーク家電と昔の機械式接点の家電はスマート化できるのに、中途半端に新しい家電はスマート化が難しいという皮肉な結果です。

まあ、赤外線リモコンに対応していれば別の手段もあるのですが、これはまた今度の話として。

Wi-Fi式スマートコンセントの欠点

ほぼ全てのスマートコンセントは無線LAN,そうWi-Fiで接続します。たしかに一番手軽で思いつきそうな接続方法です。しかし、Wi-Fiっていろいろな欠点があります。

まず、家庭用だと接続数に限りがあります。理屈上255台まで接続できるとのことですが、速度低下などの不具合を起こすと言われています。また、ルーターによっては同時接続20台とか言っているものもあります。

次に、再認識が遅いというところです。スマートコンセントに電源を接続した場合、復帰に数十秒かかります。

運用上の欠点として、別の家族がWi-Fiなどネットワークの管理をしている場合はコンセントを追加する度に許可や依頼をする必要があります。これもある意味面倒です。


Zigbee対応のIKEAのコンセント

IKEAが販売しているスマートコンセントTRÅDFRI トロードフリ ワイヤレスコントロールコンセント, スマートはZigbee(ジグビー)という仕組みで接続されます。ZigbeeもWi-Fiと同じ無線通信ですが、より省電力で迅速な動作をする仕組みが備わっています。ただ、Wi-Fiと違い大量のデータを処理することができないので用途は限定されます。

IKEAのコンセントは本来はIKEAのスマート家電製品とペアリングして使用するものですが、幸いオープンな規格を採用しており、フィリップスやAmazon EchoなどZigbee対応機器とも接続可能です。

IKEAは当然明言していないですが、海外サイトではEchoやフィリップスと接続できたというブログ記事もあります。


再認識は一瞬

IKEAのスマートコンセントと言うか、Zigbeeデバイスは電源投入後の復帰が素早いです。スマートコンセントを差し込み、「アレクサ、換気扇を回して」と言えば反応します。この反応速度はWi-Fiでは無理です。

なぜ換気扇なのかというと、私は換気扇の制御としてスマートプラグを使う予定だからです。

Zigbeeスマートプラグで検索しても情報がない

ニーズがないのか、よくわからないのか不明ですが、Zigbee接続のスマートプラグに日本語情報は殆どありません。理由としてはZigbeeという無線規格が知られていないことだと思われます。また、Wi-Fiならどの家庭にもありますのでそれに対応しておけば安心なのではということかもしれません。

無線LANの設定を変えなくても良い

手持ちのスマートスピーカーさえWi-Fiに接続されていれば、後はZigbeeで接続するだけなので、自分だけでできます。また、不安定にしたくないWi-Fiに触らなくて良いのでストレスも無いのではと考えます。

ただし、スマートスピーカーにZigbeeのハブが内蔵されているか確認してください。Echo Dotなど廉価版はハブは入っていません。Echo Plusや四代目Echoはハブが入っているので、IKEAのコンセントや電球、フィリップスの電球と接続可能です。

もちろん、別途Zigbeeのハブを準備すれば可能ですが、イケアとフィリップスはともに5千円を超えるので、これだったら最初からハブ内蔵スマートスピーカーにしておけば得です。また、配線周りもスッキリします。

写真:換気扇につけてみた

3Pコンセントを接続

反対側を換気扇に接続

ついでに換気扇をバラし、清掃





換気扇にコンセントを接続


設備側に3Pコンセントを取り付け

撚り線を単線に変更するために通称「ワゴ」を使う

ワゴ社はこれ以外も作っているのだが、ワゴ=これって認識



Wagoってワゴで良いのか?

撚り線を単線を「ワゴ」で接続

アース線を接続(水場でないので不要かも)

スマートコンセントを間に入れる

ユニットを天井に戻す

無事取り付け完了


動画


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残念ながら詰め込み教育は必要です 不要と主張する人は天性の才能の成功体験がある人です

「詰め込み教育は不要」と言う主張は今も昔も聞かれます。しかし、現代でも継続して行われています。詰め込む量は減っていますがそれでも児童生徒の頭痛の種にはなっています。 暗記重視の教育は止めて、自由活発な討論などを重視した教育の方が良いという主張もあります。このような主張があるとテレ...