かなり昔に買ってつまらないと思っていたLPのボンゴカホンを久々に叩いたら楽しかったので再び紹介。
もう10年くらい経つと思うが、なにか楽器を始めてみたいとヴァイオリンとかギターとか打楽器を集めていたときがありました。そんな中でLP1429のボンゴカホンも一つの楽器として購入しました。当時は楽器にLPって書いてあったから、これがLPだと勘違いしている私でしたが。
今は大好きなボンゴですが、当時はそんな気持ちもなかったので単に面白そうな楽器として買っています。
音が出ない
第一印象としては音が出ないというところでした。もう少し響きのある音が出ると勝手に想像していました。感覚的にはギタリストがボディを叩いてリズムを作る感じの音です。
楽器を買う人にとっては常識なのかもしれませんが、当時の私は知らなかったのでがっかりという感じでボンゴカホンは放置でした。
ボンゴやカホンを体験すると見方が変わる
その後、本物のボンゴを買い練習をしてある程度それっぽい音をだすことができるようになりました。また、今は手放しましたが本物のカホンも手に入れました。
この2つの体験をすることで、ボンゴカホンの魅力を再発見です。
まず、ボンゴの演奏方法がそのまま使えるところです。もちろん音は小さいのですが、ボンゴを鳴らすテクニックがあれば比較的大きな音を出せると考えます。
次の利点は、とにかく軽くて手軽なところです。単に木の箱なので見える場所に置いておき、気が向いたら手にとって叩いてみるということができます。
持ち運びも手軽
本物のボンゴと比べると非常に軽いです。付属の巾着袋に入れれば手軽に持ち出すことができます。ドラムサークルのような参加型イベントも、このボンゴカホンなら手軽に持っていくことができます。
初めての楽器としては不向き
ボンゴに興味がある人は、普通なボンゴを買ってください。カホンに興味がある人は普通なカホンを買ってください。そう、このボンゴカホンはある程度本物の楽器を体験した人が後戻りして楽しむ楽器です。
決してボンゴやカホンを始める前の道筋ではありません。
ボンゴ練習用として
ドラムには練習パッドがありますが、ボンゴなどハンドパーカッションにはありません。このボンゴカホンはボンゴの夜間練習用パッドとしての使い道もあります。深夜、早朝でなければ迷惑はかからないのではと考えます。