楽器のボンゴを股に挟む場合、残念ながら体格に左右されます。一番は足が長いことです。足が長ければどのような椅子でも高さでも簡単に挟めてしまいます。
ネット上では「つま先を伸ばして、かかとを付けるようにあぐらをかいた状態にすれば、開いた部分にボンゴを無理なく挟むことができる」と言われています。
しかし、足が短い人は無理です。残念ながらボンゴが入るスペースがありません。
でも、唯一の方法があります。何か? 座面を下げることです。ちょうど足が地面と水平になるように座れば、ボンゴを無理なく挟むことができます。両足とも地面にベッタリと付けています。
でも、多くのドラムスローンは高めです。私も高級なものを以前に買いましたが、高すぎてサイズが合いませんでした。無理やり調整要素を外しても理想の低さには調整できません。まあ、多くのドラマーは高いものを求めているからだと思います。
そんな中、カノウプスの座面41cmのスローンを地元の楽器店で見つけました。製品としてはあるプロドラマーが超ローポジションで演奏できることを考えて開発されたものです。
あと、Trevor Salloum トレヴァー サロウムのボンゴ教則本である、Fun With Bongosでは、地面に足は完全につけています。ちなみに、写真に載っている人は足は普通に長いです。短足ではありません。
ボンゴを足に挟んで叩きたい。でも、残念ながら短足。そんな場合は40センチ程度の低いスローンを探してみてください。