スポーツのファンは? と聞かれたときに、興味がなくても反射的に地元チームのファンと言ってしまうことは無いでしょうか? 別に悪影響もなく、無難にやり過ごすことが出来るから良いと思われます。しかし、この対処方法はミニマリスト的にお勧めできません。
理由その1、嘘をついている
ファンでもないチームのことをファンと言うのは100%嘘になります。もちろん、周りの本当のファンと挨拶程度の話しをする程度であれば問題はありません。しかし、深い話になった場合に「なぜファンなのにこんなことを知らないのか?」って相手に不快感を与えます。
理由その2,ミニマリスト的ではない
ミニマリストというと
「大好きと必要に注力する」
です。これだけを言うと、その程度のことは行っていると反論されますが、実際はできていません。次の質問として
「好きをやっていないか?」
と問いかけると、当然やっているといいます。これが、悪いところです。実は人って世間のほぼ全てのことに好意を示します。新しいラーメン店情報、スイーツ、アトラクション、映画など行動に移さなくても興味はあるのではと思います。
これと同じように、地元のスポーツチームも好きであることが多いです。
ただ、ミニマリストとしては大好きと必要に注力するわけだから、単に好意を持った地元スポーツチームについては無視するべきです。
好きならファンと言わない
もし大好きであれば、そのチームのファンと言っても良いです。ただ、少し好意を持っているだけなら、ファンとは言わずに知っている程度と話しておくのが良いです。
仮に観戦した場合は、付き合いで一緒に行ったので、その人がファンのチームをただ応援したとでも言っておけば良いです。
ファンじゃない=嫌い! は間違え
やや不安定な人間関係だと、興味がないとかファンじゃないといった途端にアンチ認定という洗脳が行われている可能性があります。そういう環境だと、とりあえず周りが好きなものは好きと言っておこう! という心理が働きます。
そういう人は癖で、周りがどこかのスポーツチームのファンであれば、同調してしまうのではと考えます。ただ、これは間違っています。仮に「興味がない」ということが「嫌い」という意思表示であるのなら、世の中すべてのことを嫌いということになってしまいます。そんなことは無いとわかると思います。
ミニマリストなら興味のない観戦に付き合わない
もし、ミニマリストが野球観戦に誘われた場合、そのチームや野球に興味がなければそもそも一緒にいかないと考えます。
そして、このミニマリスト的考えができていれば、単に知っているだけのチームや、周りと同調しようと「ファンです」と言ってしまうことは無いと考えます。