ノートパソコンが最強? こんなことを言ったらデスクトップパソコンが最強だろ? と反論されるのは間違えないです。 そんなことはわかった上でのノートパソコン最強説です。 もちろん、スペックに対する費用という意味ではデスクトップパソコンにはかないません。これは認めても、最強はノートパソコンだと考えます。
私が考える最強の理由は、「使わないときに収納できる」というところです。 使わない時はしまっておき、利用するときだけ机に置いて使うというのが出来るのが最強ということです。 収納するとスペースが有効活用できるとか、見た目がスッキリするということは当たり前なのでここでは話しません。
では、ノートパソコンを収納して何が嬉しいのか? それは、デジタルデトックスが出来るからです。デジタルデトックスとは、パソコンなどのデジタル機器を使ったときの毒を体から抜くというものです。それが、ノートパソコンでは容易に出来ます。 パソコンが出しっぱなしだと、読書するときも書き物をするときも常にパソコンが目の前にあります。つい、キーボードに手が伸びてちょっとググったら面白い記事の連続で2時間位無駄にしていたということがあります。電源を切っておけば良いという考えも無駄です。最近のパソコンは起動が速いですから電源を入れてしまいます。 本を読んだら棚にしまう。勉強したらノート類は元に戻すなどしますが、何故かパソコンの場合は放置してしまいます。
パソコンをしまう癖をつける
今まで、パソコンを持っている人の家を何度か見たことがありますが、全てが置きっぱなしです。デスクトップPCは当然ですが、ノートパソコンでも定位置が決まっており、大体はプリンタと一緒にライティングデスクに収まっています。
この原因って、人間の頭って「基本は出しっぱなし」という設計なのかなと考えます。会社で整理整頓が有ると思いますが、それって会社の洗脳教育に近い刷り込みがあってやっていることだと思います。だから、自宅でリラックスしている時は物を出しっぱなしにしてしまいます。
他にはガーデニングのホース、来客用の折りたたみ椅子などがあります。買った当初は使い終わったら収納したり、折りたたんだりしますが、数日経つと出しっぱなしになっていることが多いです。 もちろん、それらも使い終わったらしまう癖をつけると良いですが、椅子やホースは出しっぱなしにしていても特に害はないので放置で良いです。
ただ、パソコンの場合は常に使える状態ですと、デジタル情報が際限なく頭に入るので他の作業の集中が出来ません。だから、これだけはしまう癖を付けてください。
私のノートパソコン術
実は私はノートパソコンを馬鹿にしていました。高いしスペック低いしという理由です。ただ、その一方でデスクトップパソコンは邪魔で目障りというところも有りました。理由はわからないですがパソコンが置いてあるというだけで部屋が乱雑に見えるという感じもありました。
HP Spectre 15インチ 人生初の高級ノートPC |
なので、当時出たハイスペックな薄型PC HP Spectre 15インチを買いました。もちろん、最初から「使い終わったらしまう」ということを考えてです。
パソコンに所有する喜びを感じています |
最初は、昔から使っているトラックボールだけをノートパソコンに接続していました。別に距離が短いからケーブルでも良いだろうと思っていたが、細かい所も重要かなと考えて、Bluetoothのワイヤレスで接続しています。 これは正解でした、短いケーブルでもつながっていると目障りなのは事実です。
トラックボールは『ケンジントン・エキスパートマウス』という名前のものです。製品名が紛らわしいですが、トラックボールです。 これで2年位使っていましたが、「画面が低い」ということで使いにくいと感じました。
ケンジントン・エキスパート・マウス(という名のトラックボール) |
ここで、ググったら 「ノートパソコンはスタンドを使わないと姿勢が悪くなる」 という動画やブログ記事を見つけました。えっ、ノートパソコンにスタンドが有るんだ? ということで少しゴツいものを買いました。ただ、ゴツいものは折りたたみが面倒で、ネジが緩むとパソコンが落下するという危険性もあります。 なので、今ではシンプルな構造のものを使っています。
シンプルな構造のスタンド 安いが金属の質感は高い |
シンプルだったら余計に強度的に問題があるだろ?って突っ込まれそうだが、ピアノの蓋みたいにつっかえ棒で調整する仕組みでネジは使われていないので緩む心配はありません。 また、シンプルだから折りたたみも展開も素早く出来ます。
折りたたむと小さくなります。出先でも使えます |
スタンドを使うとキーボードは別途必要です。ブログ記事ではスタンドを使ってもノートパソコン内蔵のキーボードは打てるという記事も有りましたが、私は無理でした。斜めになってスタンドで不安定なキーボードは打ちにくいです。
昔、HHKBというハッカー向けキーボードを使っていましたが、あれはパームレストが必要で机周りが煩雑になるので使っていません。次に、手持ちの安物Bluetoothキーボードを使っていましたが、正直打鍵感が悪く使うのを止めています。
今は Logicool MX Keys Mini という製品を使っています。キーボードの質感は高級ノートPCと同じで、ボディはアルミ製です。私のSpectre 15のキーボードと比べて遜色はありません。 シンプルなスタンドでパソコンの画面を高くし、Bluetoothキーボードとマウス、トラックボールで操作すれば姿勢よく快適にノートパソコンを使うことが出来ます。
Logicool MX Keys Mini 高級ノートの質感です |
そうだ、使い終わったら必ずパソコンは棚などに収納して、読書や他の遊びを楽しんでください。
これが使用中 意外にスッキリしています。 |
ミニマリストが好きなこういう写真 |
今回の機材の詳細
Amazonで「ノートパソコンスタンド」で検索すると色々でますが、このようなタイプをおすすめします。調整は「つっかえ棒式?」で行うので落下の危険性はありません。ネジ式ですと、ネジが緩むと落下したり、常日頃の折りたたみが面倒です。 この写真のスタンドには収納用のポーチが付いておりスッキリと収納できます。
ロジクールのMX Keys Miniです。質感は私の持っているパソコン『HP Spectre 15』と遜色ありません。所有する喜びが感じられる高級キーボードです。接続はBluetoothのみ、同時に三台のデバイスとペアリングでき、ボタン操作で素早く切り替えることが出来ます。スマホでのチャットやメールも素早く切り替えて入力が可能です。
USB-Cの端子がありますが、充電専用の端子です。そのため、有線キーボードとしては使えません。注意してください。
キーボードのライトを点灯させるとバッテリーは一週間程度でなくなりますが、無点灯なら6ヶ月程度持ちます。個人的にはライト機能は不要なので、その分値段を下げて欲しいと感じています。
ケンジントンのエキスパートマウスという名前のトラックボールです。どうしてこんなに紛らわしい名前を付けたのかは不明ですが、現在入手できるトラックボールの中で最高の品質だと考えています。