ブログで収益を上げる? その登竜門として『Google Adsense』の承認が有名です。質の良い記事を書いてGoogleの審査を通す!という記事も多く見られます。ただ、それって時代遅れだとも考えます。と言ってもAdsenseでも収益は入ります。
Jacques_Laurent Agasse_The Wellesley Grey Arabian Led through the Desert |
アフィリエイトリンクのほうが儲かる
まあ、当たり前かもしれませんが、広告の枠を準備すればあとはアルゴリズムで広告を貼り付けてくれるというAdsenseは楽なので儲からないということです。 記事の内容や読者の傾向から自動的に広告が生成されます。
一方で、アフィリエイト広告はブログの作者が意図して貼り付けています。ブログで本を紹介しており、その本のアフィリエイトを貼り付けるわけです。 だから、読者が必要としている広告が確実に貼られているわけです。
サイトの追跡禁止
例えばGoogleで欲しい物を検索したら、その後どこにページに行ってもそれが追いかけてくる!といった経験がなかったでしょうか? 実はあれがAdsenseなどの広告の手法です。あれを実現するにはブラウザのCookieという読み手を追跡する仕組みが使われます。
追跡というとヤバそうですが、そこまで酷くなく、個人を特定しない形で別のサイトに行っても「個人名は分からないが、同じ人が先程のサイトで住宅の本を検索していた」という情報が分かるわけです。
この仕組って広告という意味では非常に強力なのですが、最近ではサイト間の追跡が禁止される傾向にあります。
Cookieの使用をする場合は事前に通知する画面を最近見たこと無いでしょうか?あれです。大体はよくわからないので、いいえとしている人が多いですが、あれで「はい」とすると追跡されます。
また、ブラウザでも追跡をガードする機能が入っています。そのため、Adsense系広告の強度つまり収益性が下がっています。
Amazonアソシエイトが良い
Adsenseと比べるとAmazonアソシエイトは買ってくれないと収益になりません。また、こちらから買ってもらいたい商品を選ぶ必要があるので面倒です。
別にAmazon以外にも「完全成果報酬系」のリンクを提供しているサービスもありますが、豊富な商品を選べるAmazonって他のサービスと比べて選択肢が違いすぎます。
だから、ブログの収益化を考えている場合はAdsenseと並行して、Amazonアソシエイトに申し込むことをおすすめします。
今回の場合、こんな広告が入っていればクルマや服の広告よりクリックされる可能性は高いと考える。
まとめ
- AdSenseなどの自動広告枠の収益率は意外に低い
- 面倒でもおすすめ商品のリンクとしてのアフィリエイトが良い
- ブログの記事とアフィリエイトのリンクは関連性が有るものにする