センサーライト、昔は本格的な工事が必要でしたが今は電球ソケットや引っ掛けシーリングにポン付け感覚で取り付けられます。そう、誰でも取り付けられます。ただ、ある問題があります。
家族にスイッチを操作される
トイレや廊下にセンサーライトを取り付けても、家族がスイッチを切ってしまいます。決してセンサーライトを理解していないわけではありません。
理由は単純で、単なる癖です。生まれてからスイッチは使い終わったら切るもの!と体に刷り込まれているため理屈で分かっていてもスイッチを操作してしまいます。
そして、せっかくセンサー式にしたのに、毎回スイッチを切ってしまうので家族は普通の照明として利用してしまいます。
保護カバー付スイッチプレート
賃貸物件で工事が出来ないという場合は、スイッチの表面をカバー付きに変えてみてください。正確にはこれも工事なのですが、資格不要なので工事じゃないということにさせてください。
これなら、簡単に復帰させられますので退去時も安心です。もちろん、資格もあるし技能もあるという人も、工事は面倒で嫌だという場合にもおすすめできます。
カバーを付ければ間違えに気がつく
いつものようにスイッチを操作しようとするとカバーで押せない。これでセンサー照明に変えたということが分かると思います。 口で言われると学習するどころか、反抗的になります。 しかし、スイッチが操作できないのなら、自分自身で間違えに気が付きます。
色々、口うるさく言うよりこちらのほうが絶対に良いです。
工事可能なら
電気工事の資格がある、技能がある人は完全にスイッチを外して、中の線を短絡させてしまえば良いです。この場合はカバーじゃなく、ブランクプレートを取り付けます。先程のスイッチの場合はカバーを開けられる可能性がありますが、これだとありません。
最後に
せっかく、照明をセンサー式(人感センサー)にしても、スイッチを操作されたら無意味です。 あと、お客さんは絶対にスイッチを操作します。 そういう意味で、スイッチにはカバーをつけたり、スイッチそのものを取り外すのが良いと考えます。