集中して遊ぶと貯金できます

お金が貯まらない。時間がないといつも口にしていないでしょうか?
今すぐやめて下さい。根性論とか精神論という意味ではなく単に皆そうだからです。全員がいつも金欠で時間がありません。子供はとにかく遊ぶ時間を作りたいし、大人は休みを待っています。子供は好きなゲームを買うお金がないと悩むし、大人は趣味の道具を買うお金がないと悩みます。大富豪はフェラーリやランボルギーニを買うお金がないと悩みます。
そう、どの様な立場の人もお金や時間が足りないわけです。ここで重要なのは集中することです。別に仕事で集中しても良いですが、入門としては楽しい遊びで集中する方が楽なのでおすすめします。ここで、意外な事実ですがいわゆる多趣味と言う人って周りの人より色々なことに手を出していなかったりします。
休みの日は写真やビデオを取り、旅行に行き、バイクやクルマを楽しんでいる。色々やっているように思えますが、実は、カメラ、ビデオ、旅行、バイク、クルマだけしかやっていません。
新作ゲーム、新しいお菓子、映画、漫画、アニメ、料理、お酒、タバコなど、普通な人たちが地味にやっていることには手を出していません。これが、集中して遊ぶということです。

第一章 次の週末は遊びに集中する

自転車が好きですか? クルマが好きですか? 写真が好きですか? ゲームが好きですか?
色々好きなものがある中の一つを選んで、それだけで週末を過ごして見て下さい。
一瞬無駄な感じがしますが、無駄ではありません。
自転車なら、一日のツーリング予定を組んで見る
クルマならドライブをしてみる。または、洗車とか車内の掃除をしてみる
写真が好きなら、カメラを持って散策してみる
映画、ドラマ、アニメが好きなら1シーズンやシリーズを通しで見てみる
やってみて下さい。仮に勉強や他の遊びの誘惑があっても無視して下さい。
家の掃除を急にやりたくなるかもしれませんが、それも我慢です。
とにかく、一つの遊びに集中すると決めたらその取り決めを破らないで下さい。

第二章 集中できる人間関係

集中できる人間関係を作ることも重要です。
と言っても一緒に遊んでくれると言う意味に限ったことではありません。
まずは、集中を妨害されない環境作りです
この日は誘っても断られるという立場を作ることを考えてみて下さい。
例えば、土曜日午後は、自転車ツーリングに必ず行くという認知をさせれば
その日に連絡をしてくることはありません。
土壇場はだめと言う雰囲気を出すことが出来れば、そういう誘いはなくなります。
あなたには前もって連絡してくるようになるはずです。
集会やクラブなどに参加することも集中できる人間関係としては強いです。
ただ、注意点としてはアフターの食事会や飲み会からは逃げることです。
目的は遊びへの集中なわけですので。
受け売りですが、ディズニーランド大好きで年間パスで毎週行っている人は
とにかく人間関係を駆使して、ディズニーランドに行く人を探していました。
毎週付き合ってくれる人はいないですが、年に数回付き合ってくれる人なら多くいます。
このディズニーの話では考える点があります。それは、集中するのは自分であって、周りではないということです。
ゲームの対局スペースも良いかもしれません。毎日遊びたい人と、時々遊びたい人の交流がバランスよく出来ますので。
このように、遊びに集中できる人間関係を作ることが重要です。

第三章 集中すると安い

遊びに集中すると実は安上がりだったりします。
冒頭に言った通り、世間一般の人が軽くやっている遊びをやらないわけなので
その部分の出費はゼロです。 週末の飲み会には参加しない
つまらない旅行にはいかない、お菓子、話題の映画は観ない
新規開店の飲食店にはいかない。週刊誌、新聞はほとんど読まない
一ヶ月で3万円くらいの節約は出来ていると考えます。
その予算を一つの遊びに集中すれば同じ費用でより有意義な時間を過ごせます。
多くの趣味は一ヶ月に3万円も必要としないので、周りの人が高価だと思う機材を持っていても
安上がりだったりします。
40万円の楽器を持っていると、周りは高価だといいます。
でも、それを20代に買って一生物の趣味と考えれば一ヶ月あたり500円程度です。
400万円の高級楽器とか機材だと考えても月額5千円程度です。
一時金のインパクトは大きいですが、月額3万円と言う、流行に流される出費より少ないです。
そう、何か一つに集中することって実は安上がりだったりします。

まとめです

第一章 次の週末は遊びに集中する

  • 一つの遊びを選びます
  • 仕事、家事などの誘惑に勝つ
  • 他のことが出来ないと罪悪に思わない

第二章 集中できる人間関係

  • 妨害されない人間関係
  • 集中する人と認識させる
  • 集中に周りを巻き込まない

第三章 集中すると安い

  • 軽い遊びから逃げる
  • 世間のニュースからは距離を置く
  • 400万は人生月額で5千円です

教訓や説教臭いですが、怖い事実なので言います
少額の出費は問題ないと思っていると
それが積み重なって大きな問題になります。
ねずみ算とか雪だるま式、品の良い言葉だと複利です。
こういう言葉は、昔から聞いて理解しているはずです。
でも、はずなのです。そう、理解してないのです。
これが怖いところです。
もう一つの怖い事実としては、軽い遊びは一年後には覚えていないということです。
古い話だが、映画マトリックスは凄い、スターウォーズなど子供だましだ。
こんな事を言っている人がいましたが、最近はマトリックスなど忘れてスター・ウォーズの新作を観てるわけです。
キアヌ・リーブスって何?状態なのです。
そう、一時的な興奮と忘却の連続なのです。
集中して遊ぶことが出来る人は、大興奮こそありませんが、絶対に忘却などありません。
先程の、ねずみ算、雪だるま式、複利という意味で遊びに関する知識、技能、技術が向上しているわけです
そして、集中する趣味は低コストなわけです。
だから、集中して遊ぶと貯金できます。

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