雑誌の定期購読を止めてみたら、以前より読み込むようになっていた


 雑誌の定期購読を止めると節約できると以前の動画で言いました。その時の狙いとしては「別にタイムリーに情報がほしいわけでも無いから時々買えば良い」というものでした。特に自分の勉強ということであれば、雑誌に今日の鮮度を求めているのではなく、今年の鮮度を求めているわけです。 だから、毎日ではなく週一、毎月じゃなく隔月や三ヶ月に一度で良いというわけです。 また、古雑誌であればメルカリなどの個人売買で買ったり、会社や図書館の処分品を貰ったりする方法でも良いです。

しかし、雑誌を定期購読しないことに、知らなかった効果もありました。

月刊誌を半年読み込むと頭に入る

私も、『ニュートン』と『ダイヤモンドハーバード・ビジネス・レビュー』を定期購読していましたが、今では3ヶ月に一度程度にしています。 それによって購読料は削減できています。 でも、一冊の雑誌を半年くらいかけて読むこむことで、非常に多くを理解できるようになりました。

今まで雑誌は、一度読んで終わりという感じでした。なぜかそれで満足していました。しかし、一冊の雑誌を何度も理解できるように読み込むことで今まで以上の理解力を得ることが出来ています。

私の大好きな本「シンク・クリアリー」(Amazonで買う)では、一冊の本を何度も読むと利点があるとしています。理屈としては音楽と同じで初見では何も理解できないとのことです。音楽は何度も聞くのに、本は一度だけしか読まないのは変としています。本の中の余談ですが、ミステリは除くとのことです。結末がわかっているサスペンスなど誰も読みたくないということです。

本でもそうだから、エンジニアリング的に見て全く同じ雑誌も何度も読むことによって内容が深まるのではないでしょうか?

雑誌や新聞を定期購読しているが、あまり頭に入らないと考えている人は、定期購読を止めて、時々雑誌を買うようにして下さい。あと、古雑誌であればメルカリなどの個人売買で定期購読以下の値段で買うことが出来ます。

今メルカリで見たところ、ハーバード・ビジネス・レビューは500~600円程度です。ニュートンは300円から1500円と号数によっては高いものもあります。その中で、安い号を選んで時々買うと節約も出来ると考えます。


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「詰め込み教育は不要」と言う主張は今も昔も聞かれます。しかし、現代でも継続して行われています。詰め込む量は減っていますがそれでも児童生徒の頭痛の種にはなっています。 暗記重視の教育は止めて、自由活発な討論などを重視した教育の方が良いという主張もあります。このような主張があるとテレ...