お金が貯まらないと感じている人は多いです。別に贅沢はしていないのに、お金がどこかに消えている感じがする。 まあ、自分で溶かしているのは事実です。
お金が溶けるワースト1は自動販売機です
仕事中に休憩は何回あるでしょうか? 多くは「10時の朝休憩」「昼休憩」「三時の夕休憩」だと考えます。
その時にほぼ全ての人が行っているのは、休憩時に自販機で飲み物を買うことです。社内の自販機は会社の補助があり、大体100円で飲めます。その割安感から皆さんは安心して買っています。
月6000円の出費です。
朝昼夕と三回100円のコーヒーを飲むと、一日300円です。勤務日数が20日だとすると、20✕300で6000円です。 一ヶ月6000円の出費です。
当たり前のように同僚と付き合って飲むだけでこれだけの出費です。一回100円は大した出費では無いですが、それがまとまると大きな出費です。
月収手取り20万円の3%です。
6000円という金額も収入に対しては少なく感じます。ここで、月収手取り20万円だと考えると、1%は2000円です。
これで計算すると6000円は月収手取りの3%です。何気ない付き合いだけで収入の3%を失っているわけです。これは驚異的では無いでしょうか?
水筒持参でほぼゼロ
とても単純な対策ですが、水筒を常に持ち歩くと自動販売機で買う費用がゼロになります。家で入れたお茶やコーヒーを詰めれば買うより安いです。
しかも、これは我慢ではありません。水筒から飲んでも自販機で買っても、どちらも飲み物を楽しんでいることに変わりはありません。
なぜか貯金が出来ないと考えている人は、まずは自動販売機と縁を切ることをおすすめします。
休みの日も出かけるときに、水筒を持ち歩くと自動販売機で買うことがなくなります。また、大好きでもないカフェで一服する事が無くなるので更に節約できます。
好きをやらない
私の節約のキャッチフレーズである「好きをやらない人生は最高」は、大好きと必要に注力して、好きを止めるという意味です。
今回の場合は、職場の自販機です。もし、そのドリンクが大好きであれば飲んで欲しいです。しかし、多くは、口が寂しいとか皆が飲んでいるという、単に好きという理由です。
であれば、その好きを止めて下さい。いろいろな好きを止めることで時間とお金が増えます。
無視するべき「好き」は多くありますが、まずは「自販機」を無視することから考えてみて下さい。