http://youtu.be/Qm0hXG2xmaY
金融用語で"レバレッジ"という言葉があります。どういう意味かと言いますと、例えば手持ちの100万円を担保に1億円を借金して投資するという意味です。この場合1%増えた場合だと
- 借金しないと100万円の1%の1万円が儲かる
- 借金した場合一億円の1%の100万円が儲かる
です。
道具のテコの場合、重たいものを少ない力で動かすことができます。 この場合は完全な支配権があり、力が跳ね返ってくることはありません。
しかし、金融のレバレッジは、損する方向にも作用します。 先程の例で、1%減ってしまった場合
- 借金しないと100万円の1%の1万円を損する
- 借金した場合、一億円の1%の100万円が損する
です。 だから、損する方向にも得する方向にも作用します。
「レバレッジを効かした」と表現するとカッコイイですが、実際は、人から借金をしてそれで投資したと言い換えることができます。 こう言うとかっこ悪いと思います。
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