浪費する一つの原因として、自分は流行に遅れているのではないか? 常に最先端を体験したいという気持ちがあります。 勘違いしてはいけないのは、「流行遅れ」なのか「最先端」なのかではありません。自分自身が「流行に遅れているかどうか?」です。
- 最先端な生活を送っているが、常に流行遅れだと感じている。
- 流行遅れの生活をしているが、別に流行遅れだとは感じていない。
この2つの状態だと、前者の「最先端な生活だが常に流行遅れだと感じている」という気持ちが浪費の原因です。
流行遅れと考えるのは幻想
冷静に周りを観察するとすべての分野で最先端を走っている人はいないと考えます。
- イケてるファッションだが、旧式のスマホを持っている。
- 最新のクルマに乗っているが、他は何かダサい
- スーツはかっこいいが、普段着がイケてない
- 最新ガジェットを持っているが、文房具や小物が残念
実はこれが普通です。しかし、全てで最先端を走ろうとすると激しい浪費をしてしまいます。
流行遅れの不安を紛らわすのは音楽
別に気を紛らわすために音楽を聞くという意味ではありません。ここで行うのは現在のヒットチャートをチェックすることです。
漠然と新しいことをチェックして体験するのはお金がかかり過ぎます。だから、現在のヒットチャートを確認することで流行には取り残されていないという安心感を得ます。
ファッションや食事などは体験するだけでも出費は多いです。でも、ヒットチャートの確認なら無料です。ググっても見つかりますし、ラジオのカウントダウン番組でチェックすることもできます。YouTubeでも人気音楽のランキングを以下で公開しています
漠然と流行遅れと不安になっている人は、知らない分野を探すのではなくヒットチャートをチェックしてみて下さい。
音楽が良い理由は嫌味でない点
別に政治経済などのインテリな情報でも気を紛らわすという意味では構いません。しかし、それらの話をすると、相手からは「知識自慢」「興味のない政治話」「何か上から目線」と捉えられてしまいます。また、複雑な内容なので相手を疲労させますし、喧嘩や論争の問題もあります。
その点、ヒットチャートの音楽なら問題はありません。話題としては軽いので話しやすいと考えます。