何か漠然と新しいことをしたいと考えると浪費します。しかし、良いオーディオ機器は浪費ではありません。もちろん支払い能力を超えた超高級オーディオを買うことは論外です。
オーディオ機器をアップグレードする良い点は多くあります。このブログではそれぞれを紹介していきます。
見えないものが見えるようになります
普段見ているテレビ番組や音楽番組、いつも聞いている音楽を良いオーディオで聞くと今まで聞いたことが無い音を確認できます。 一番わかり易いのが、スタジオなどの空気感です。スマホやテレビのスピーカーでは情報として必要な音声だけが聞こえます。しかし、良いオーディオで聞くと会場の空気感も手にとるように伝わります。
防音が悪いスタジオでは外を走る車の音が聞こえたり、屋外の収録では現場の雰囲気までが伝わります。
芸術としての音楽が楽しめます
スマホやテレビでも、メロディーや歌詞を聞くことは十分できます。非常にクリアに聞こえます。しかし、芸術としての音楽という意味では失っている情報が多いです。 一番分かるのがベースの音です。テレビやスマホではほとんど聞こえませんが、オーディオシステムからは強い低音やビートが伝わります。
非常に強いリズム感をいつもの音楽から感じ取ることができます。
今までの趣味の延長線です
新しいことを始めるのは未知なることへの挑戦です。しかし、合わなくてすぐに止めてしまうかも知れません。新しくゴルフやテニス、釣りを始めても合わなければ継続はできません。
しかし、オーディオの場合はそれとは違うところがあります。まず、テレビや音楽を好きで聞いている人が良いオーディオシステムを買った場合は、確実に継続して使うことが予想されます。
理由は、全く習慣が変わっていないからです。 今までスマホから聞いていた音、テレビから聞いていた音、小型のCDプレイヤーから聞いていた音がオーディオシステムの変わるだけです。 機材が変わっただけで習慣は変わっていません。
だから、オーディオという趣味は、音楽やテレビを見ている人であれば自然と出来るものです。
まずはBluetoothスピーカー
オーディオ趣味と言うと「一台200万円のパワーアンプ」とか想像しますが、もっと安いもので揃えてみて下さい。 私のおすすめは5000円程度のBluetoothスピーカーです。
多少余裕があれば、ソニーとかJBLのローエンドが1万5千円程度で買えます。
まずは、この程度のシステムで楽しんでみて下さい。 もちろんお金があれば、CDトランスポート、DAC、プリアンプ、メインアンプ×2、マスタークロックジェネレーターそしてスピーカーでも揃えてみて下さい。CDを聞くのに1000万円を超えます。