頭髪は長いほうがコスパ良い 手入れも楽

 私も信じていた謎の思い込みである「短い髪のほうが爽やかで清潔」があります。特に若者の丸刈りやスポーツ刈りは爽やかな印象があります。しかし、それって完全なる思い込みです。

知らないものを比較できる謎

たとえば5と10はどちらが大きいか? と聞かれた場合は10と答えられます。バカバカしいですが、5も10も知っているから答えられるわけです。一方で「ミルカー」と「ザーク」のどちらが大きいか?には答えられません。理由はどちらも知らないからです。ちなみにミルカーとかザークは私が勝手に作った名詞なので意味はありません。

しかし、知っていそうなことに関しては何故か比較が出来てしまいます。そのため、長い髪と短い髪でどちらが手入れが楽か? と聞かれたらなんとなく短い髪と答えてしまいます。

本を読む人であれば聞いたことがあると思いますが、この現象は「ヒューリスティックス」という現象です。知らないものでもある程度予測をして答えを出すというものです。 詳細には突っ込まないですが、なぜヒューリスティックスが使われるかと言うと「脳が楽をしたい」ためです。 事実を調べるより、脳内で作り出したほうが楽だからです。 ただ、多くのヒューリスティックスは間違えであることが多いので扱いには注意です。

「短髪は爽やか、ロングは気持ち悪い」は間違ったヒューリスティックスだと考えます。

短髪は脂が多くでる

私はこのブログの執筆時には肩まで髪を伸ばしています。いわゆるロン毛です。ただ、昔は丸刈りやスポーツ刈りなどの短髪にもしています。

特に丸刈りは髪の毛がほとんど無いため、頭皮の脂がそのまま残ります。じつはこれがベトベトして気持ち悪かったりします。 日光も直接頭皮に当たるので荒れます。 スポーツ刈りも丸刈りほどではないが、脂の不快さはあります。

一方で長い髪では脂が頭髪に吸収されるので脂っぽさは軽減されます。私の感覚では耳まで伸ばしたくらいで快適に感じられました。

なので、頭髪はある程度伸ばしたほうが、頭皮の脂は残りにくくなるので快適です。

メンテナンスも長髪のほうが楽

シャンプーの量もロングでもワンプッシュで十分洗えます。丸刈りでもスポーツ刈りでもワンプッシュしている人は変わらないと考えます。 トリートメントやリンスは必須ですが、それでもワンプッシュで十分です。

入浴後の乾燥はロングは時間がかかりますが、その一方で朝の寝癖は全くありません。スポーツ刈りですと、朝起きたら頭髪がバックリ割れており、熱したタオルを使って直す必要があります。その点を考えると、ロングの方が楽だと考えます。

散髪サイクルを伸ばせる

丸刈りやスポーツ刈では散髪直後は真っ青で気持ちいい見た目です。しかし、丸刈りなら数日で黒く、スポーツ刈りも一週間程度でタダの短髪になってしまいます。 一方でロングの場合は一ヶ月位は似たような髪型が保たれます。

私の感覚では二ヶ月に一回程度の散髪で十分見た目を維持できていると考えます。そのため、散髪の費用を半分に削減できます。

人生一回はロングに

職場で頭髪規定が厳しい場合は無理ですが、特に明言されていない場合は文句を言われるまで長くしてみることをおすすめします。

いつかは、周りから長すぎるだろ? ってツッコミがあったら、その時に耳にかからない程度までバッサリといくのが良いと考えます。

私みたいなロングは極端ですが、耳にかからない程度の長さなら短髪より快適です。その耳にかからない程度の微妙な長さを維持するとコスパ的に最高だと考えます。

具体的な手入れ方法

まず、最初に十分なお湯で洗います。まだ、頭皮は洗わなくて良いです。

シャンプーとリンスは普通に売ってる安いものをおすすめします。高級品はコスパが悪いと考えます。

無難にシャンプーやリンスは、ラックスを使っています。まあ、ラックスも安物では無いですけど高級品でも無いのでは?

入浴後はタオルドライをして、『エルジューダ ブリーチケア ジェルセラム』を少量髪に塗り込んでからドライヤーしています。

起床時は寝癖などは無いですが、キレイな髪を維持するためにブラッシング前にジェルセラムと使うことをおすすめします。Amazonでも売っていますが、私は床屋の特売日で購入しています。


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