老後2000万円問題の四分の一が簡単に解決 金持ちもやっています

 

老後2000万円問題をご存知でしょうか? 退職しても支給される年金だけでは生活が出来なく、別に貯金として2000万円が必要という話です。

すごくショッキングな話ですが、そう分析されているので仕方ないと思われます。でも、完全では無いですが、そこそこ有効な方法があります。

毎日のドリンク出費を見直す

たった、これだけで老後に数百万円単位の資金を残すことが出来ます。ここでは年利3%のリスクが低めの投資信託に投資したと考えます。

休憩中に職場の自動販売機でペットボトル飲料を買っていないでしょうか? 大体150円位しますが、それを朝と昼の休憩で二本買っていれば一日あたり300円です。勤務日が20日だとすると、20x300 = 6000円 です。

でも、月に6000円程度じゃ何も出来ないのではないか? では、これを積み立てて見ます。

あなたが20代の場合

月額6千円なら、年間で72000円です。このように冷静に計算するとゴツい金額だと考えます。 6000円なら高校生の小遣いですが、72000円なら大人の小遣いです。

本題からズレましたが、これを40年間積み立ててみます。金利は3%です。そうすると

5,356,890円

となります。ゴツくないでしょうか? これでも老後2000万円の全ては解決しないですが、たったこれだけの金額で四分の一が貯蓄できます。

ちなみに四倍の24000円を同じ条件で積み立てれば老後は安心です。ただ、若い時に24000円で楽しいことをしなかったと悔やむかもしれません。

ただ、20代に浪費した40代の私からして、何をやっていたのか良くわからないので大したことはしていなかったのではと思います。

よく考えればクルマでいろいろなところに出かけていたな? という思い出はありますが、思い出すと苦しいので忘れておきます。

あなたが30代以降の場合

残念ながら条件は悪くなりますが、30代でこのことを知っていれば良い方向に向かうと考えます。仮に30代で6000円を積み立てた場合は

3,353,429円

と低めですが、それでも百万円単位の資産を得ることが出来ます。

40代では 1,862,666円
50代では 753,399円

とどんどん少なくなってしまいます。ただ、いつになっても気がつくことは重要であることは正しいです。

47歳の私は厳しい

別にブランド品とか贅沢品とか買っていたわけでは無いのですが、いろいろな体験をしすぎて、46歳になってもほぼ貯金がゼロの私でした。しかし,このことに気がつくことによって現在は200万円程度のお金を貯めることが出来ました。

貯められた理由は、出先でのドリンクを飲まないことなど、細かい地味な出費を把握して抑えることで多くのお金を貯蓄に回すことが出来たと考えています。

悔やむところは多いですが、それは「7つの習慣」でいうと「意識の輪」という部分です。過去や未来みたいな意識は出来るが、直接影響を及ぼすことが出来ない領域のことです。

過去の自分に貯金しろとは言えませんが、今の自分には貯金をするように言うことは可能です。

なので、貯金がない人はとりあえず、老後二千万円問題の2000万円を目標にして貯金を始めるのが良いのではと考えます。

金持ちの解決法

『2ちゃんねる』の創立者である『ひろゆき氏』は出先でドリンク類は買わないとのことです。理由も当たり前すぎて「もったいないから」です。

金持ちは資産が多いですが、何故多いかというとそういうことです。そう、無意味なところには使わないからです。

ドリンクの場合は、水分補給と考えれば、出先で買わずに自宅で水筒にお茶でも入れれば良いわけです。

自動販売機で500ミリリットル150円ですが、スーパーで買えば二リットル88円です。500ミリにすると4本です。一本あたり22円。激安です。

オレンジジュースだとしても、スーパーで一リットル100円なので、一本50円の計算になります。

金持ちは投資とか難しそうなこともしていると思われますが、実は地味な節約もしていたりします。この部分は、庶民でも真似ることは出来るのではと考えます。

中央値の安心感には気をつけろ

40代独身の貯金額の中央値は90万円と言われています。こう言うと大体の人は「半数の人は90万円以下なんだ」と安心します。

でも、それは間違えです。ここで安心しても老後にお金が必要という事実は消えません。

私自身も怖いですが、とりあえず中央値以上に資産を増やすことが出来たのは、この金持ちがやっている地味な節約術のおかげだと考えます。

みなさんも是非やってみてください。


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