皆さん、自分のものを他人に触られるのは嫌ですか?
どちらかというと気にしないという人が多いです。
その一方で、自分のものを触られると嫌だという人もいます。
実は、自分のものを触られるのが嫌な人程貯金できます。
もちろん、物を大切にしているという意味もありますが、それ以上の意味です。
ここでは、私的に使うものという意味で話します。
第一章 物事をできるだけ見せないようにします
第二章 人の物は借りないと得します
極端な話ですが、人の商売道具に触れた後に失敗した場合、相手はあなたを恨むかもしれません。絶対に因果関係は無いはずだが、触ったという事実から恨まれます。だから、人から物は借りないで下さい。
さらに、壊した場合は人間関係は確実に悪化します。持ち主が
「こんなボロ車、ぶつけても平気だよ」
と口では言っても、実際にぶつけるとキレる可能性は高いです。他人の物はそうだと思って下さい。
物を借りるのではなく、作業をしてもらうというのは逆の問題があります。それは、相手に自分のものを壊される可能性があるということです。
人間関係が悪くなると、その修復のために出費が増えます。買うより安上がりだと思って借りるほうが高く付きます。注意して下さい。
第三章 幼少期の貸し借りを思い出す
子供の時の貸し借りの問題を思い出してください。
これは酷いのだが、無断で誰かのものを勝手に開けて借りた場合、持ち主がキレるような出来事がなかったでしょうか?
この程度でキレるという話も問題なのだが、ここでは勝手に開けて借りた人が問題とします。
他にも、貸して欲しいと言った場合も良くは思われません。
自分が貸す側になった場合も、丁寧に扱ってくれるだろうかという不安があったのでは無いでしょうか?
まとめです
第一章 物事をできるだけ見せないようにします
- 物事は人に見せるためではありません
- 積極的に物事を見せないで下さい
- 断ってもケチだと思われます。
第二章 人の物は借りないと得します
- 物事を触られるのは嫌です
- 他人の物を壊したら人間関係終わります
- 持ち主が気にしないと言うのは嘘です
第三章 幼少期の貸し借りを思い出す
- 物の貸し借りのトラブルを思い出す
- 物を貸すのは嫌だったはず
- 物を貸すと不安になります
お互いで物を貸し借りすると得だと思うのは間違えです。得どころか問題が増えるだけです。また、自分が何か持っていると貸して欲しいと絶対に言われます。だから、自分の持ち物は出来るだけ他人に見せないようにして下さい。
積極的に見せることは悪影響しかありません。
職人は工具の貸し借りはしないと言われています。
ちょっと過激な言葉ですが
Don't Ask to Borrow Tools, Won't Ask to Borrow Your Girlfriend.工具を貸してと言わないでほしい、私もあなたの恋人を貸してと言わないから。
って言葉があります。これは工具箱に貼るジョークステッカーなのだが
正直、本心でもあると考えます。
工具を使ったら壊れて怪我をした場合、心では貸した人を恨みます
こんな気持ち悪い思いをしたくなければ物の貸し借りは止めたほうが良いです。
だから、大切なものは人に見せないようにして、貸し借りを止めることで人間関係が良くなり貯金できる方向に回ります。