http://youtu.be/YJEiX3-W6iY
好きな人の動画を更新のたびに見ているが、旅動画やコラボ動画になるとつまらないという意見があります。 この事について考えてみたら「他人の卒アル」という言葉にたどり着きました。
卒業アルバムを見て自分を振り返ることや懐かしむことは楽しいです。 しかし、全然知らない人の「卒業アルバム」を見ても全く楽しくありません。 この違いは何なのか? それは、当時の体験です。 卒アルを見ているときは、当時の体験を思い出しながら見ています。 この二つがセットになって感動が再び蘇ります。
昔から、子供のビデオ上映会は苦痛な時間だと言われます。 延々と未編集の赤ちゃんの映像が流れるだけで、お客さんはつまらないと感じます。 一方で、撮影したひとは出産の苦痛や感動を味わっているのでその動画を見ただけで感動します。
旅動画も、一緒に旅をした人には感動体験があるので、その時の動画や写真を見ると感動する。(しかし、旅に行っていない人にとってはつまらない)
コラボ動画も、その感動を体験した人にとっては最高の動画ですが、体験していない人にとってはただつるんでいるだけの映像にしか見えません。
他にも似たような動画としては
- 運動会、結婚式、学芸会、お遊戯会、学習発表会
- 旅行
- 愛車紹介、作ったもの紹介
などです。
例として、ストックフォトで「飛行機の翼の写真」はもう不要というものがあります。 飛行機は他の交通手段と比べると使う率が低く、乗っているだけで感動があります。その時に撮影した翼も写真も特別感がありますが、客観的に見ると何も感動が伝わりません。
動画を撮影するときのネタ探しのキーとして「他人の卒業アルバム」というキーワードを思い出してみて下さい。
書かれている記事