あと、今までエンターテインメント(娯楽)向けの3Dは別の会社が作成しており、ダッソー・システムズは製造業のための硬派なCADというイメージでした。 当然、設計のためなのでレンダリングされる画像もエンターテインメント用の物と比べるとリアルさは低い傾向にありました。
しかし、製造業も設計時に3Dモデルを使っているのであれば、それをそのままビジネスやエンタテインメント向けに転用できるのでは・・・ と考えられたのが3DVIAというブランドです。
製造や設計用として作成された3Dデータを簡単に
- 商品写真
- プロモーションビデオ作成
- パッケージに入ったイメージ作成
- 購買が購入前の評価に使う
- 納入前の3Dモデルを使った検証
- インタラクティブな3Dカタログによる製品カスタマイズ
- 分かりやすいマニュアル
このような用途に低コストで転用可能です。 また、このことにより以下の様な貢献が可能です。
- 早期に製品写真をお客様に見せる事が可能。(現物を待たずして可能)
- わざわざプロモーションビデオのために撮影作業が不要
- 実物が無くてもバーチャルで体験可能
- クルマなどの製品オプションが分かりやすく見る事が出来る。ややこしい表は不要
- 3Dデータから動画マニュアルを作成可能。色々なパターンでの分解、組立方法を言語に頼らない方法で作成可能。 言語に頼らないので直感的に理解出来、マニュアルのローカライズ(翻訳)も少なくなる
です。イベントで話しを聞いた感じだと、まだ製造業向けで地味でストイックなイメージがあるダッソー・システムズですが、今後は3DVIAブランドでエンタテインメントやプレゼンテーションなどの華やかなイメージになっていくと思います。
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