http://youtu.be/LWCUqfaIZVs
マーケティングの父と呼ばれるフィリップ・コトラーはマーケティング何とかという言葉を作っています。 大雑把に
マーケティング1.0は作り手が広告などを使って一方的に売り込む手法
マーケティング2.0は作り手が顧客が表現をする場所を提供する。 ユーザの交流サイトやサロンを作る
マーケティング3.0は人間中心と呼ばれ、顧客も作りても平等に交流する状態です
これらは数字が上がっていくほど新しい概念とされますが、私は昔から2.0も3.0もあったと考えます。
1.0はビジネス活動を行っていれば当然の行為です。ビジネスを宣伝しなければ誰も知ることは出来ません。
2.0は顧客が店などに意見を言える状態です。 また、顧客の意見を聞いたカスタマイズなどもここに入ります
3.0とは、顧客が買った商品を自らカスタマイズすることです。また、非公認のユーザグループなどが作られる現象も含まれます。
冷静に考えると昔から考えはあったということがわかります
さらに、2と3の間には越えられない壁があります。 1と2はハウツー本的な内容として成り立ちます。書いてあることを実践できるためです。 しかし3については自然現象についての観察結果がまとめられているにすぎないと考えます。 そう、ハウツー本ではなく、観察結果をまとめたものです。
集団ヒステリーに近い状態を作り、ヒットさせるのが3.0のマーケティングだとすると、意図的に創りだすのは無理だと考えます。
マーケティング3.0の波に乗るには、波を来るのを待つ必要があります。 波が来た時に備えて乗れる能力として必要なのが1.0や2.0の知識だと考えます。スキルとして1や2を身につける一方で、自然観察の知恵として3.0を学ぶのが良いと考えます。
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