iPhoneやケータイ,デジカメ,ノートパソコンなどバッテリーを使う機器が増えました。 バッテリーといえば必要なもの、それは『充電』です。 充電しないとバッテリーを使う機械は使えないです。
使えないと言えば、バッテリーも寿命を迎えます。 その寿命は何で決まるかと言うと、充電回数です。
そこで質問です。
充電回数って知っていますか?
当たり前だろ! と言われそうな質問ですが、本当の回数を数えたことがない人が多いです。
・充電器に挿した回数?
・充電完了のサインが出たら一回?
と言う人が多いのではと思います。
でも、違います。 充電回数とは、0%~100%に充電した時を1と考える数え方です。
良くわからない? では解説します。
例えば50%~100%まで充電したとします。 この場合は0.5回充電したということになり、これを二回繰り返すと、一回分の充電という考え方です。
図に書くとこのような感じです。 0~100%を充電したときは1回と数え、0~50%まで充電した時や、50%~100%まで充電したときは0.5回と数えます。
電池寿命は充電回数300回と書かれていた場合、決して、日頃の充電という作業を行った回数ではないことを覚えておいて下さい。
あと、余談ですが、バッテリーを最大限に使うには
できるだけ、0%まで使って100%に充電する。
2つのバッテリーを交互に使う。 一方は使用して、もう一方は充電器にセットしておく
のが理想です。 これを意識してか電動工具のバッテリーは二個セット物が多いですね。