http://youtu.be/CWcKOhsRnpM
ネットは自由だと言う人がいまが、何が自由になったのか勘違いしている人が多いです。最も多い勘違いは、既存メディアで許されていないことがネットだと自由になることです。
例えば、CDの不正コピーは問題だが、ネット上の他人の著作物であれば問題ない!
そんなことは決してありません。 この部分は以前と同じです。
では、自由に情報を投稿できる? これも、昔から、勝手に誰でも新聞などを発行することが出来ました。
だったら、ネットって何が自由? それは、ハイパーリンクとURLです。 この仕組みがインターネットを自由にしています。
まず、URLとは何なのか? それはネット上の文書や写真、動画などに関連づけられた住所です。 あなたが何かインターネット上に情報を残せば、それにアクセスするためのURLが与えられます。 そして、そのURLさえあれば世界中からアクセス可能です。
次にハイパーリンクは、文書から文書に簡単にジャンプすることが出来る仕組みです。 文書の特定の文字にURLを埋め込んでおけばネット上の好きな文書を閲覧することが出来ます。
ネットが自由になったとはたったこれだけの事です。
ハイパーリンクの力ですべての情報はコピーでなく、実体にアクセスされますので、より正確な情報を得る事が可能です。
紙の新聞や本、CDなど貴方の手元にあるものは全てコピーです。オリジナルではありません。 一方、今見ているYouTubeの動画はすべての人は同じURLで見ています。 つまり、全ての人がオリジナルを見ているということです。
決してネットという言葉で今まで禁止されていたことが良くなるわけではありません
ネットの自由をはき違えずに、冷静に考えてみると良いですね。
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